会員部

　4月17日（土）に、スプリング・フォーラムがZoomでの完全オンラインで開催されました。昨年は残念ながら中止となってしまったスプリング・フォーラムですが、今年はオンライン対応ながら2年ぶりの開催となりました。参加者と関係者を含め344名（うち未入会のかた179名）が参加されました。

《第1部》　東京協会の活動説明会
第1部の東京協会活動紹介では、松枝会長から、一昨年創立60周年を機に定めた東京協会が掲げる3つのビジョン、①中小企業・小規模事業者支援の積極的展開、②会員活動の充実、③社会貢献事業の推進の説明がありました。コロナ禍の中、診断士への外部機関からの期待は高まっており、中小企業・小規模事業者が大きな変革を迫られるこの時こそ、診断士が担うべき役割は大きいなど、ご挨拶をいただきました。引き続き、東京協会の会員組織の説明、各部、各事業の活動の説明を行いました。

《第2部》　支部説明会
第2部は、支部説明会を開催しました。各6支部から支部長による支部の説明と先輩診断士から支部の魅力を伝えるメッセージという構成でプレゼンを行いました。また質疑応答も行われ、質問に対して各支部の担当者が熱心に答えていきました。

《第3部》個別相談会
第2部終了後には、個別相談会を開催しました。Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、先輩診断士がマンツーマンで事前に予約をいただいた25名の相談者に対応しました。各相談者からこれからの診断士の活動についてさまざまな質問をいただき、各担当者が熱心にそれに答えていきました。

《スプリング・フォーラムを振り返って》
皆様のご協力により、2年ぶりのスプリング・フォーラムが開催されたことを感謝申し上げます。今回のスプリング・フォーラムは、初めての完全オンラインでの開催ということで、準備に苦慮した面も多々ありました。ただZoomの機能を使ったリアルタイムでのアンケートの実施やQ＆Aでの質問の受付など、オンライン開催ならではの取り組みも行うことができたことは大きな収穫となりました。来年以降も、よりよい会とするべく、いっそうのご協力をいただければ幸いです。

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