2021年11月23日(祝)、東京協会に入会して2年目および3年目の方を対象としたオンラインの対話型交流会「ステップアップ診断士の会」が開催されました。
本会は、東京協会主催の「1年目の会」に参加した後、その後も年次の近い診断士同士のつながりが欲しいというお声をいただき、今年度の新企画として実施されたものです。主題は、「コロナ禍に負けない!一人ひとりのステップアップに向けたヒントを発見しよう」で、仲間との交流・情報共有を通して、2年目・3年目までの活動を振り返り、今後のステップアップについて考えることでした。
前半では、2名の2年目・3年目診断士の方より、「ステップアップとはなにか」をテーマに、今までの活動やそれを行う上で意識していたこと、また、今後やりたいと考えていること、など、ご自身の経験や思いを語っていただきました。
後半は、4~5人のグループを作り、「キャリアステップの考え方の意見交換~私たち一人ひとりのステップアップとは何か?」「アフターコロナの診断士活動を考える~ウィズコロナからアフターコロナへ向けて」という2つのテーマについて、各25分ずつ2回のワークショップを行いました。ワークショップでは、各自がステップアップと聞いて考える言葉をワードクラウドに入力し、その言葉を見ながら、対話する方法で進めました。ワードクラウドとは、各自が入力した言葉を、出現回数に応じて文字の大きさが変化したり、色が変わったりして、どんな言葉が多く入力されているかを見える化するものです。多くのメンバーが入力した言葉は大きく、少ない言葉は小さく表示されます。大きく表示された言葉について情報共有したり、小さく表示された言葉について質問したりして、どのグループも話が弾んでいました。本会の交流が、改めてこれまでの活動やこれからの活動について考えるよい機会になったのではないかと思います。
なお末筆となりましたが、ご参加いただきました診断士2年目・3年目の皆様に厚く御礼申し上げます。