会員各位
東京都は11月25日に「基本的対策徹底期間における対応」を発表し、新型コロナウィルス感染症の拡大防止を呼び掛けています。
○ 東京都発表「基本的対策徹底期間における対応」の概要
(1)区域:東京都内全域
(2)期間:令和3年12月1日(水)から、都が「レベル1」(※)の状況にある間
※ 「新たなレベル分類の考え方」(令和3年11月8日新型コロナウィルス感染症対策分科会提言)による「レベル1」(維持すべきレベル)
※ 「レベル1」(維持すべきレベル)の「国の目安」
安定的に一般医療が確保され、新型コロナウィルス感染症対策に対して医療が対応できている状況
※ 「新たなレベル分類の考え方」は、下記より入手できます
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai10/newlevel_bunrui.pdf
※ 国の新しいレベル分類のための指標は、下記より入手できます。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/info/kunishihyou.html
※ 都における今後のコロナ対策の基本的な考え方
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/020/633/20211125aa.pdf
※ TOKYOワクション 公式サイト
https://tokyo-vaction.jp/
(3)対応の概要:
新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、以下のとおり対応
1.都民向け
・「三つの密」の回避等をはじめとした基本的な感染防止策の徹底について協力を依頼
・発熱等の症状がある場合は、帰省や旅行を控えるよう協力を依頼 等
2.事業者向け
・業種別ガイドラインの遵守を要請
※都民向けの協力依頼、事業者向けの協力依頼等についての詳細は、東京都ホームページより閲覧ができます。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1009757/1020631.html
上記の発表を受け、協会におきましては、東京都からの協力依頼に準じて対策をとることを決定いたしましたので、お知らせいたします。
○ 本部および支部を含め東京協会として、以下の方針を実施する。
<方針1:都民向けの協力依頼を遵守>
・「三つの密」の回避、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生をはじめとした、基本的な感染防止策を徹底するよう協力を依頼
・外出については、混雑している場所や時間を避けて行動するよう協力を依頼
・帰省や旅行など、都道府県をまたぐ移動の際は、「三つの密」の回避を含め、基本的な感染防止策を徹底するよう協力を依頼
・発熱等の症状がある場合は、帰省や旅行などを控えるよう協力を依頼
・業種別ガイドライン等を遵守している施設を利用するよう協力を依頼
・路上、公園等における集団での飲酒など、感染リスクが高い行動を控えるよう協力を依頼
<方針2:イベントの開催制限>
イベントの開催については、次の条件により、集合形式での開催を可能とする。
会場内では自由に回遊しないことを前提として
・対面での会話等がない場合、参加可能人数の上限を会場定員までとする
・対面での会話等がある場合、参加可能人数の上限を会場定員の50%以下とする
会場に集まる場合は、引き続き下記事項を徹底する。
・マスクの常時着用
・手洗いや消毒の励行
・密集の回避とこまめな換気
・参加者の把握(連絡先の把握)
・大声を出さないこと
<方針3:研修やセミナーの開催>
研修やセミナーの開催については、次の条件により、集合形式での開催を可能とする。
会場内では着席と席の間隔を十分にとることを前提として
・参加可能人数の上限を会場定員までとする。
・グループディスカッション等実施する場合は、1グループ8名以下とする。
会場に集まる場合は、引き続き下記事項を徹底する。
・マスクの常時着用
・手洗いや消毒の励行
・密集の回避とこまめな換気
・参加者の把握(連絡先の把握)
・大声を出さないこと
<方針4:会議等の開催>
会議等の開催については。次の条件により、集合形式での開催可能とする。
・参加可能人数の上限を16名以下または16名を超える場合は会場定員の50%以下とする。
会場に集まる場合は、引き続き下記事項を徹底する。
・マスクの常時着用
・手洗いや消毒の励行
・密集の回避とこまめな換気
・参加者の把握(連絡先の把握)
<方針5:研究会等の活動>
認定研究会等の活動についても、上記方針1~4に準ずるものとする。
<その他>
①基本的対策徹底期間中は、引き続き協会事業としての「会食」は原則禁止とする。
年始に開催している「賀詞交歓会」は、皆様の健康と安全を考慮し開催を中止とした。
②協会事業以外での飲酒等を伴う飲食に際しては、「飲食店および飲食に関する施設への協力依頼」等への対応を遵守することを前提として、可能とする。更に、イベントの開催制限と同様に自由に回遊しないことを徹底すること。
③理論政策更新研修、実務補習は連合会受託事業であるため、連合会と相談をしながら継続するが、中小企業庁から方針が出れば個別に対応する。
④本協会方針発出中に状況変化が認められた場合には、方針を変更することがある。
日本では、感染者数の減少傾向が続いており、規制が徐々に緩和されてきていますが、世界では、感染者数の拡大がみられる国もでてきています。国は、世界で急速に拡大しているオミクロン株に対する水際措置として、11月30日(火)より外国人の新規入国停止の措置を講じました。
会員の皆様におかれましては緊急事態宣言発出時、リバウンド防止措置発出時と同様に、個人としても行動には十二分に留意し、最大限の対策を講じていただくようお願いいたします。東京協会としては感染収束まで協会内でも情報交換に努め、会員家族や関係者の健康を守っていきたいと願っています。
以上