研究会部

 東京協会認定研究会の活動と成果を紹介するイベントである東京協会認定研究会オンライン説明会「新勧ピッチ2021 秋」が10月9日(土)に開催されました。4月に開催された「新勧ピッチ2021 春」に続き、新型コロナウイルス感染防止対策のため完全オンラインでの取り組みとなりましたが、170名を超える新入会員・既存会員の皆様のご参加をいただきました。

「新勧ピッチ」は研究会の入会を検討する方向けに、各研究会の活動内容や参加方法、会費などの基本的な情報を3分程度のショートプレゼン形式でお伝えするもので、毎年春と秋に実施しています。

現在、東京協会には72の認定研究会と5つの同好会がありますが、今回はそのうち36の認定研究会と1つの同好会から発表がありました。

2020年~2021年はコロナ禍の影響が大きく、今まで行ってきた対面での研究会活動が制限される状況が続いています。しかし、そのようななかでも多くの研究会でオンラインやリモートツールを活用して積極的な活動を展開しており、診断士の対応力と柔軟性の高さを示す魅力ある発表となりました。新型コロナウイルスのような外部環境の変化があっても、怯むことなく有効なツールを駆使し、ノウハウを組み合わせて研究会活動を継続する姿勢は、経営環境の変化に合わせて事業を継続する姿勢に通じるものがあり、参加者は各研究会の発表に高い関心を示していました。具体的なイメージとともに各研究会の活動が伝わったのではないかと思っています。

開催後のアンケートでは大半の方から研究会選びの参考になったとの感想をいただいています。とくに「ビジネスチャンス」や「実務従事ポイント」への関心が高いことが確認できましたので、 発表団体におかれましてはこの点にいっそう注目していただければと考えます。

なお、「新勧ピッチ 2021 秋」の発表の様子は東京協会のホームページで動画が公開されていますので、今後の研究会選びの参考としてお役立てください。