企業内で活躍する診断士がもっと活躍できるように!
その想いから始まった企業内診断士交流会が10月9日(土)に開催されました。第12回となる今年のテーマは『企業内診断士のこれから -コロナ禍での活動を見すえて-』です。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、オンライン開催のみという初の試みとなりました。従来とは異なる開催方法を使った新たな交流機会創出の場となりましたが、第一部の特別講演では165名、第二部のグループワークは118名とたいへん多くの方々に参加していただきました。
第一部では落合和雄会員(三多摩支部)に「企業内診断士の副業とDX活用」というテーマでご講演いただきました。企業内診断士として副業していた際の経験談や副業の留意点、プロ診断士としてのウリの作り方など、豊富なご経験に基づく具体的な内容をお話いただきました。アンケートでは「実践的な内容で大変参考になった」「行動をしていくのが大切だと感じた」といった感想が寄せられ、第一線で活躍されている先輩診断士から有益な情報が得られて良い刺激を受け、勇気づけられた様子が窺えました。
第二部ではZoomのブレイクアウトセッション機能を使用し、3~4人を1グループとして「企業内診断士の副業について」というテーマでグループワークを開催しました。副業の具体的な内容や仕事の取り方など、どのグループも活発な意見交換が行われ、企業内診断士の副業に対する関心度の高さを実感しました。
また「会員同士のリアルな交流の場を希望する」との声も多く聞かれ、新型コロナウイルス感染症が収まった暁には、当会にてぜひリアルな交流機会を提供したいと幹事一同再認識しました。
初のオンラインのみ開催ということもあり、至らない点もあったかと思いますが、ご参加いただいた皆様、ご助力・ご助言をいただいた関係者の皆様、そして、ご多忙にも関わらず登壇をご快諾いただきました落合講師に、幹事一同、改めて心より御礼申し上げます。
幹 事
中 央:新谷 直博・土佐林義孝 城 東:芹生 一史・須々田智昭
城 西:井上 栄二・松永 弥子 城 南:納塚 大・山田 祥織
城 北:丸田 奈穂・梶山祐美子 三多摩:小澤 英治・竹原 潤一